
衆議院比例代表予定候補
南関東ブロック
さいとう 和子(45)前
前衆院議員(1期)
党中央委員
千葉7区
福田氏初当選に歓声 富津市議選

19日投開票された富津市議選(定数16、立候補17人)で、日本共産党の福田よしえ氏(61)=新=が、1266票(得票率6.43%)を獲得し、7位で初当選を果たしました。福田氏は選挙戦で、新型コロナ感染拡大の中、国が狙う公立・公的病院の統廃合に名指しされている君津中央病院大佐和分院(富津市)の存続や国保税の引き下げ、乗り合いタクシーの運行などの公約を訴え、市民から期待と共感が寄せられました。福田氏は「多くの市民から支持をいただき当選することができました。市民から寄せられた願い実現に全力で頑張ります」と決意を述べました。
大塚氏が党議席守る 栄町議選

19日投開票された栄町議選(定数14、立候補17人)で、日本共産党の大塚よしひろ氏(71)=新=が、360票(得票率4.17%)を獲得し、12位で初当選を果たし、10期40年にわたり町議を務めた戸田栄子氏からの議席を引き継ぎました。選挙戦で大塚氏は、新型コロナウイルス対策をはじめ、農業支援や暮らしと福祉を守る政策を掲げてたたかい、多くの町民からの共感が寄せられました。
四街道市議選 2議席守る
2月23日投票で行われた四街道市議会議員選挙で、日本共産党のあべ百合子氏=現=は1331票して8位で、また本田りょう氏=新=は1122票を獲得し15位でともに当選を果たし、現有2議席を守りました。

日本共産党の田村智子副委員長・政策委員長・参院議員は5日、千葉県四街道(よつかいどう)市のJR四街道駅前で、16日告示(23日投票)の市議選(定数20、2減)の勝利をめざす街頭演説に駆け付け「暮らし応援の四街道市をつくるため、2議席を勝ち取らせてください」と訴えました。
田村氏は、安倍晋三首相の「桜を見る会」私物化問題を批判するとともに、新型肺炎対策で国民の命に関わる危機対応が求められているときに、安倍首相が政府の信用を失墜させていると指摘。「安倍首相のやっていることに『2がつおかしい』の意思表示を市議選でも示してほしい」と訴えました。
消費税10%で暮らしが大変なときに、四街道市が子ども医療費の自己負担導入など市民負担を増やそうとしていることを、共産党の市議会論戦に触れて告発。「5%への減税の道を切り開き、暮らし応援の市政を実現するために支援を広げてほしい」と呼びかけました。
市議選で2議席確保をめざす、あべ百合子予定候補(70)=現=、故津島秀樹市議の志を引き継ぐ本田りょう予定候補(68)=新=が決意表明。あべ予定候補は、就学援助費の前倒し支給や教員の過重労働の軽減などの実績を紹介し、ゴミ処理施設用地への汚染残土搬入問題の真相究明を求めると力説。本田予定候補は、市民アンケートに寄せられた「国保税が高くて払えない。引き下げて」などの声を挙げ、「切実な要望を必ず実現したい」と述べました。